日本で最初にビアホールができたのは、なんと19世紀の話です!
1899年、現在の銀座8丁目に、「恵比寿ビヤホール」が開業されました。
世紀をまたぎ、今や私たちに欠かせない飲み物になりましたね。
このサイトでは、そんな歴史あるビールたちに敬意を込めて、さまざまな楽しみ方を紹介します。
「とりあえずビール」なんて、もう言わせませんよ!
これは、現在の銀座にあるビアホールです。同店が無料で配布した絵葉書。
私たちは、ここで、ジョッキを片手に、グイグイとビールを飲みます。
一方、同じような作りのビアカフェが、ベルギーにもあります。
しかし、建物の構造は似ていても、お客の雰囲気はずいぶんと違うものです。
あたかも喫茶店でコーヒーを飲むように、真っ昼間からグラスを傾ける老人。
カウンターで一人腰掛けて、お気に入りの銘柄を注文しては、店員とおしゃべりにふける人。
自由な飲み方で、自由に銘柄を選び、自由にくつろぐ、それがベルギー流のビールの楽しみなのです。